医療脱毛(蓄熱式 ソプラノアイスプラチナム）
当院では、蓄熱式レーザー脱毛 ソプラノアイスプラチナムを使用しています。
従来の医療レーザー脱毛機が照射する3つの異なるレーザー の波長を同時に照射することができます。
ルビーレーザー・アレキサンドライトレーザー・ヤグレーザーの3つを使用することで、異なる深さの毛に効果を発揮します。
毛を作り出す指令を出すバルジ領域を熱エネルギーで破壊することで、毛が生えてこなくなるという仕組みです。
蓄熱式レーザー脱毛 ソプラノアイスプラチナムの特徴は、広範囲をスピーディーに施術できることです。色の薄い毛やうぶ毛にも反応しやすく、アトピー性皮膚炎の方や色が黒い方にも施術できます。
また、痛みがとても少ないことも特徴です。入る熱量は同じなので、痛みが少ないから脱毛効果が低いということはありません。
永久脱毛/痛みの少ない脱毛/安全な脱毛
- 日焼け直後の炎症のある皮膚の方
- 妊婦及び授乳婦
- 皮疹、ヘルペス発疹のある方
- 光過敏症の方は一過性の色素沈着が起きる場合がありますので、治療前にお申し出下さい。
- 内服によっては治療をお受けできないものもあります。事前にお申し出ください。
- 今まで1度でも金属製剤を使用したことがある方
毛には毛周期というサイクルがあり成長している毛から、衰えて抜け落ちる段階があります。例えばワキの場合だと今見えている毛の30～40%が成長期、60～70%が退行・休止期になります。
※脱毛にさせるためには成長期にある毛にレーザーをあてなければいけません。
毛を育てるためにはバルジ領域という場所からの指令があります。バルジ領域には幹細胞がありそこから細胞が毛根に移動し毛包幹細胞と色素幹細胞に分化し毛を作りだします。
ソプラノアイスプラチナムでは3つの異なるレーザーの歩調を同時に照射することができレーザーの深達距離が異なり異なる深さの毛に効果を発揮します。
レーザーによる熱エネルギーで毛を作りだすバルジ領域を破壊させることで脱毛効果を得られます。バルジ領域の深さまでレーザーが届けば良いので今までの医療脱毛に比べ痛みがとても少ない特徴があります。痛みが少ない理由は通常のレーザｰの半分以下の出力で照射するためです。しかし脱毛効果が低いということはありません。入る熱の量は同じであるため今までの医療脱毛との脱毛効果の差はありません。
蓄熱式ソプラノアイスプラチナムの施術の流れ
蓄熱式ソプラノアイスプラチナムの所要時間、施術間隔や施術の流れは下記のとおりです。医師による事前カウンセリングがあります。
【脱毛前のお願い】
・前日の夜までに剃毛しておいてください。※剃毛していない場合、剃毛料金が別途発生します。
・毛穴から毛が完全になくなってしまうワックス脱毛は避けて下さい。
・初回は低いエネルギーから照射を行うか、テスト照射を行います。
| 所要時間 | 部位により異なりますが、ワキであれば着替えなどを含み約30分程度 |
|---|---|
| 施術間隔 | 照射間隔：からだ6～8週・顔4～6週 個人差はありますが、3回ほどで脱毛効果が実感できます。5～7回の治療で全体の脱毛が完了することが多いですが、個人差や部位差があります。 |
STEP.1 追加剃毛（剃毛が不足していた場合：追加費用となります）
STEP.2 マーキング
STEP.3 照射範囲にジェル塗布
STEP.4 照射、ジェルを拭いて終了
施術の痛みやダウンタイムについて
◆痛み◆
- とても少ない。毛が太いところは熱さを感じることがあります。
◆デメリット◆
- まれに毛が太いところは、毛嚢炎になることがあります。
- 硬毛化※1（脱毛した毛が以前よりも濃く、太くなる現象）が起こる可能性があります。
硬毛化の原因
何らかの原因で脱毛に効果的な熱に変換されず、脱毛効果を得られるどころか、かえって発毛組織を刺激して活性化させてしまう場合があり、それにより硬毛化が起こると考えらています。原因がはっきりと解明されていませんが硬毛化が起きてしまった場合はレーザー照射を続けることで症状が改善することがあります。
